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Fusion TCP/IP ver.8.0
インターネットの急速な普及に伴い、組み込み機器にTCP/IPを実装する必要性が非常に高まってきています。 Fusion TCP/IP はそのようなニーズにお応えする、組み込み機器専用に開発されたTCP/IPプロトコルスタックです。1982 年の製品リリース以来、全世界ですでに約 500社以上のハードウェアベンダーに採用されています。
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IPv6 をサポート
Fusion TCP/IP ver.8.0 では IPv6 をサポートし、IPv4/IPv6 のデュアルモードスタックに生まれ変わりました。
IPv6 を新たにサポートした Fusion TCP/IP ver.8.0 は、既存の Fusion TCP/IP の特長 〜 ゼロコピー、柔軟なデバイスドライバへの対応、RTOS・プロセッサ・コンパイラとの非依存性などを全て継承しています。 従来の Fusion TCP/IP と同じデザインコンセプトでスクラッチから開発された Fusion TCP/IP ver.8.0 は IPv6 と IPv4 が完全に統合化されており、オープンソースなどを利用したものではありません。

FUSION TCP/IP の IPv6 関連対応RFC
- RFC 1886
- RFC 1981
- RFC 2460
- RFC 2461
- RFC 2462
- RFC 2463
- RFC 2464
- RFC 2710
- RFC 2711
- RFC 2893
- RFC 3041
- RFC 3484
- RFC 3487
- RFC 3493
- RFC 3513
特 長
Fusion TCP/IP ver.8.0 は、UNIX 等のパブリックドメインに頼らず、すべてのコードをスクラッチから開発しています。したがって基本設計は組み込み機器に最適なものとなるように配慮されているため、コードサイズは非常にコンパクトでしかも高いパフォーマンスを誇っています。
また、プログラムはすべて ANSI準拠の C言語で記述されたソースコードで提供され、OS、CPU、開発ツールに依存しないように設計されていますので、ハードウェアのデザインを妨げず開発ターゲットへの移植が容易に行えます。
もちろん、独自OSや OS無しの環境にも実装が可能です。
次世代のネットワークへ
Fusion TCP/IP ver.8.0 は、ハイパフォーマンスのネットワーク(Gigabit Ethernet, ATM など)や低帯域のネットワーク(無線など)でも効率の良い性能を発揮するように設計されています。 Fusion TCP/IP ver.8.0 は依存性を最小限にしながらゆるやかに IPv6 へ移行できるよう、IPv4 のアドレスもサポートするデュアルスタック構造になっています。 IPv6 では大きな階層(hierarchical)アドレスやエニキャスト(anycast)アドレスをサポートします。
Fusion TCP/IP ver.8.0 (IPv4/IPv6) デュアルモードスタックには、TCP, UDP, IP, ICMP, ARP, RARP, TFTP, BOOTP IGMPv2 のソースコードが含まれています。また、オプションとしてセキュリティプロトコルの IPsec を追加することが可能です。
豊富な上位プロトコル
上位プロトコルがどれだけ用意されているかが、プロトコルスタックを選択する際のポイントの1つになります。
FUSION では TCP/IPだけでなく豊富なプロトコル(右記参照)を用意していますので、多彩なシステム構築がシングルベンダーで可能です。したがって、購入時の契約、購入後の技術サポートの窓口が一本化され、製品の開発がスムースに行えます。
FUSION 関連プロトコル
- PPP, SLIP
- PPPoE
- FTP
- TFTP
- Telnet
- DNS
- IGMPv2
- DHCP, BOOTP
- SMTP, POP3
- RIP/RIP2, OSPFv2
- SNMP v1/v2/v3
- MIB compiler
- Web Server
- Web Browser
ゼロコピー のサポート
一般的にデータコピー処理はCPUに対してパワーを非常に要求するものであり、したがってネットワークアプリケーションの効率に関して負の効果を与えます。Fusionスタックは、送受信時にソケット層内部で行われるコピーを避けるためにソケットAPIへの専用の拡張〜ゼロコピーによる送受信機能を提供します。
スキャッターギャザー送信サポート
Fusion TCP/IP ではスキャッターギャザー (scatter-gather) による送信処理をサポートしています。この動作モードでは、単一のネットワークパケット(例えば、イーサネットパケット)が単一の連続バッファに含まれるのではなく、単一のパケットが複数のバッファから成ることができます。このことにより TCP/IP のスループットを高めることが可能になります。
ANSI-C準拠のソースコードで提供
Fusion TCP/IP は 100% ANSI-C で記述され、全てのソースコードが提供されます。契約形態は、ターゲットCPUおよび搭載製品限定のローヤルティフリーです。
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